くすみのない肌にするには?くすみの種類と原因・対策法を解説!

お肌がくすんでいると、顔色が悪く見えたりお化粧ノリが悪かったり疲れた顔に見えたりしますよね。実は、お肌のくすみにはさまざまな原因があり、くすみの原因によって対策も変わってきます。

今回はくすみの種類と原因、種類別のくすみ対策法をご紹介していきます。「最近なんだかお肌がくすんでいる・・・」とお悩みの方は、くすみの原因に合った対策法で、透明感のあるお肌を手に入れましょう。

サムネイル:goo ニュース公式リンク

くすみの種類と原因

お肌に透明感がなくなるくすみ肌。でもくすみと言っても青白く見える・黄色っぽく見える茶っぽく見えるなど見え方はさまざまです。そして、くすみの種類にはそれぞれ原因があります。

くすみを改善するには、そのタイプに合った対策をしないと効果が得られないことがあります。そこでくすみを改善するためにも、まずはくすみの種類と原因を知っておきましょう。

乾燥によるくすみ

キメが整ったなめらかなお肌は、均等に光を反射するためきれいに見えます。しかし、外気による乾燥や間違ったスキンケア・紫外線などによってお肌が乾燥しうるおいを失うと、キメが乱れ影ができることでお肌がくすんで見えます。

また、乾燥によってターンオーバーのサイクルが乱れると、古い角質が残ったままになりお肌の透明感が失われてくすんで見えることも。

<特徴>

・全体的にどんよりとした顔色に見える

・お肌に透明感がない

・かさついて見える

・粉を吹いている

・毛穴が目立って見える

・お化粧のノリが悪い

血行不良によるくすみ

ストレスや冷え・睡眠不足・運動不足などによって血液の流れが滞ると、お肌に栄養が行き渡らず老廃物が溜まってしまいます。するとお肌のツヤが低下して、顔色が悪く見えてしまいます。

また血流が滞った毛細血管が青く浮き出て見えることで、青白くくすんだお顔に見えてしまいます。

<特徴>

・お顔が青白く見える

・血色がない

・目の下に青っぽいクマができやすい

・むくみやすい

・冷え性

・疲れやすい

メラニンによるくすみ

紫外線を浴びると、その刺激からお肌を守ろうとメラニンが生成されます。通常メラニンはターンオーバーと共に排出されますが、メラニンの生成が過剰だったりターンオーバーが乱れて上手くメラニンが排出されないと、お肌に残ったメラニンが色素沈着して茶色っぽくくすんで見えてしまいます。

また摩擦によってお肌が刺激を受けた時にも、メラニンは過剰生成されやすくなります。

<特徴>

・お肌がが茶色っぽくくすんで見える

・きちんと紫外線対策をしていない

・屋外にいることが多い

・お肌に摩擦を与える行為をしている

糖化によるくすみ

真皮層にあるコラーゲンなどのタンパク質が余分な糖質と結びつくことで、AGEsという物質に変わります。このAGEsが黄色っぽい色をしているため、お肌も黄色くくすんで見えてしまいます。

さらに、コラーゲンなどのタンパク質が脂質の分解物と結びつくことでも黄ぐすみは起こります。こちらは「カルボニル化」と言われ糖化よりさらに黄色っぽく見えます。

AGEsは紫外線や喫煙によっても作られます。また糖化は老化現象の一つとして考えられていて、年齢を重ねるほどに多く見られるようになるのも特徴です。

<特徴>

・お顔が黄色っぽくくすんで見える

・お肌にツヤやハリがない

・炭水化物をよく食べる

・甘いお菓子や甘い飲み物が好き

・食事が不規則

・タバコを吸う

・40歳以上

角質によるくすみ

加齢や睡眠不足・ストレスや疲れなどが原因で、お肌のターンオーバーは乱れます。

ターンオーバーが乱れると古い角質が剥がれないまま残り、それが積み重なって肥厚することで、お肌の透明感がなくなりくすんで見えるようになります。

<特徴>

・肌がごわついている

・透明感がない

・疲れがたまっている

・忙しくて睡眠不足やストレスが溜まりがち

種類別くすみ対策法

引用元:美的.com公式リンク

くすみの種類と原因がおわかりになりましたか?では次に、種類別のくすみ対策法を見ていきましょう。

乾燥によるくすみには十分な保湿を

引用元:資生堂公式リンク

乾燥によるくすみには保湿対策が大切です。たっぷりな水分でキメの整ったツヤ肌になりましょう。

<クレンジングは洗浄力と保湿力のあるクリームタイプが◎>

乾燥によるお肌のくすみには保湿が大切です。クレンジングの中でメイク汚れが1番よく落ちるのはオイルタイプのクレンジングですが、オイルタイプは洗浄力が強いため、必要な脂分まで落として乾燥を招いてしまう可能性があります。

そこで、乾燥くすみが気になる場合には、しっかりメイクを落とし保湿力もあるクリームタイプがおすすです。クレンジングはゴシゴシ擦らないように、優しくメイクとなじませるのがポイントです。

メイクを落とした後は十分に泡立てた洗顔料で、この時もお肌を擦らず泡で包むように優しく洗い流しましょう。

<たっぷりの保湿&クリームで蓋をして>

クレンジング・洗顔が済んだら化粧水でたっぷり保湿をします。洗顔後はとてもお肌が乾燥しやすい状態になっているので、時間を空けずすぐに保湿してあげましょう。保湿はたっぷりしてあげることが大切ですが、いっぺんにたくさん塗ってもお肌は全部吸収しきれません。そこで、少量を数回に分けて重ねづけしていくのがポイントです。

まず手のひらに少量(1円玉程度)の化粧水を取り、優しくお肌に馴染ませます。その後、同量の化粧水を3回ほどに分けて重ねづけしてあげると、お肌は化粧水を吸収しやすく、結果たっぷりとうるおい成分を蓄えることができます。

化粧水を塗った後はそのままにしていると水分が蒸発してしまうので、必ず乳液やクリームで蓋をしてうるおい成分をお肌にとどめてあげましょう。

<乾燥がひどい時にはコットンパックがおすすめ>

また、乾燥がひどい時には、スペシャルケアとしてコットンパックがおすすめです。

1.まず洗顔後すぐに少量の化粧水でお肌をうるおしておきます。

2.大き目のコットンにひたひたになるくらいまで化粧水をしみ込ませます。

3.コットンを5枚に割きます。

4.両頬・おでこ・鼻・顎に乗せ、優しくハンドプレスして密着させます。

5.5~10分程度置きます。(※途中で化粧水が蒸発しないよう、乾いてきたら上から化粧水を足しましょう)

6.コットンをそっと剥がし、優しくハンドプレスしてお肌に化粧水を馴染ませましょう。

<外的乾燥にも注意>

また、お肌の乾燥している時には、お部屋を加湿する・エアコンを控えめにするなど外的乾燥からもお肌を守るようにしましょう。

血行不良によるくすみには代謝を上げて血行を促進

引用元:AMPLEUR MAGAZINE 公式リンク

血流が滞っていることで起こるくすみには、体を動かしたり温めたりすることで血行を促進してあげることが大切です。

<血行促進には軽い運動>

血行促進には運動が効果的ですが、汗をかくほどの激しい運動でなくても大丈夫です。軽いジョギングやウォーキング、時間のない方は一駅分歩く・なるべく階段を使う・寝る前に軽くストレッチをするなどでも十分です。大切なのは毎日続けることです。ご自分のできる範囲で毎日習慣的に行える運動をしましょう。

<入浴は湯船に浸かって>

血行を良くするには、入浴はシャワーだけで済まさず湯船に浸かるようにしましょう。シャワーだけでは肌表面しか温まらないので、体はすぐに冷えてしまいます。

湯船につかり体を芯から温めることで血流が促進されると、お肌に栄養が行き届き老廃物も流されてくすみが改善されます。おすすめは38度~40度くらいのお湯に15分ほど浸かること。体の芯からじんわり温まって血流が促進されますよ。

<体を温める食材を摂る>

また、食事でも体を温める効果のある食材を積極的に摂り入れるようにしましょう。ショウガや根菜類・緑黄色野菜・発酵食品などがおすすめです。

飲み物はできるだけ常温や温めて飲むようにしましょう。ココアやホットミルク・紅茶は体を温める作用があるのでおすすめです。逆にコーヒ―や緑茶は体を冷やす作用があるので、特に冷え性の方は飲みすぎには注意しましょう。

メラニンによるくすみには紫外線や肌刺激を避けて

メラニンによるくすみには、紫外線対策とターンオーバーの正常化・肌刺激を与えない、この3つが大切です。

<紫外線対策は常に意識して>

紫外線は季節や天気に関わらず常に降り注いでいます。また波長の長い紫外線A波は窓ガラスなどを通して室内にも降り注ぎます。そこで、紫外線対策は夏の間や外にいる時だけでなく常にすることが重要です。

日焼止めは効果の高さによってSPFが10~50、PAが+~++++に分かれていますが、通常の生活であればSPF30PA+++程度で大丈夫です。重要なのは朝1回塗ったままにしないこと。

日焼止めは時間とともに効果が薄れてきます。また汗などによって取れてしまうこともあるので、出来れば2~3時間ごとに塗り直すようにしましょう。

外出時には日傘や帽子・サングラスなどで日除けをするとさらに紫外線カット効果がアップしますよ。

<ターンオーバーの正常化には質の良い睡眠が大切>

ターンオーバーの乱れもメラニンによるくすみを引き起こすので、ターンオーバーのサイクルを正常化させることも大切です。

ターンオーバーの乱れには、睡眠不足が大きく関係しています。ターンオーバーを促進する成長ホルモンは寝ている間に分泌されます。ところが睡眠不足になると成長ホルモンの分泌量が減少して、ターンオーバーのサイクルが乱れくすみを起こしてしまいます。

成長ホルモンは入眠後3時間が最も多く分泌されると言われているので、その時間にぐっすり熟睡することが重要です。そこで、寝る前は刺激の強いブルーライトを発するパソコンやスマホを控える・お風呂に入って体を温める・寝る3時間前までに食事を済ませる・体に合った寝具を使うなど、質のいい睡眠がとれる環境を整えましょう。

<お肌への刺激に気を付ける>

もう1つメラニンくすみを発生させる原因として、お肌への刺激が挙げられます。お肌を強く擦るようなクレンジングや洗顔・お顔のマッサージは注意が必要です。

クレンジングや洗顔は強く擦らず優しく、マッサージをする時は滑りの良いクリームやオイルを塗るなど、お肌になるべく刺激を与えないようにしましょう。

また、美顔ローラーもお肌の薄い部分では摩擦による肌刺激が強すぎてしまいくすみの原因になるため、控えた方がいいでしょう。

糖化によるくすみには食生活の見直しを

糖質・脂質の摂りすぎや運動不足は、黄ぐすみの原因となる糖化を早めます。

<糖質・脂質の摂り過ぎに注意>

糖化・カルボニル化は糖質・脂質の摂り過ぎとAGEsの含まれる食べ物を取ることで起こります。そこで、まず甘いお菓子や炭水化物・脂分の多い食事など、糖質・脂質の摂取を控えることが大切です。

野菜や海藻類など食物繊維を多く含む食材を先に食べると、糖の吸収が抑えられて血糖値の上昇がゆるやかになるので、食べる順番を気を付けるだけでも効果が違いますよ。

<調理法にも工夫を>

黄ぐすみの原因となるAGEsは、直接食べ物から摂取することでも取り込まれてしまいます。また、揚げたり焼いたりといった加熱温度が高い調理法で、増えやすくなると言われています。

AGEsはタンパク質と糖質を含んだ食材を加熱することで発生するので、野菜やお刺身など生の物にはAGEsは含まれていません。また調理をする時にはゆでる・蒸すなど、調理法を工夫するだけでもAGEsの摂取量が変わってきますので、是非工夫してみてくださいね。

<抗酸化作用のある食べ物を摂る>

また、抗酸化物質はAGEsを低下させる作用があるので、ビタミンA・C・E・ポリフェノール・リコピンなど抗酸化作用のある食材を積極的に摂ることもおすすめです。

<軽い運動で糖と脂質の蓄積を防ぐ>

食事で摂った糖や脂肪が体内に蓄積されるのを防ぐには、食後1時間以内の軽い運動がおすすめです。激しすぎる運動は消化の妨げになってしまうので、ウォーキングなどの軽い運動で糖と脂質の消費を促しましょう。

角質によるくすみには質の良い睡眠と正しい洗顔

角質によるくすみ改善には、睡眠と洗顔でお肌のターンオーバーを促しましょう。

<質の良い睡眠を心がける>

メラニンによるくすみの部分でもお話ししましたが、ターンオーバーの促進には寝ている間に分泌される成長ホルモンが大きくかかわっています。そこで、成長ホルモンの分泌を促すためには、ぐっすり熟睡できる睡眠環境を整えて質のいい睡眠をとるようにしましょう。

<洗顔は優しくがポイント>

肥厚した角質を除去してお肌のターンオーバーのサイクルを正常化するには、正しい洗顔をすることが大切です。

良く洗った方が古い角質を取り除けるのではと思いますよね。でも、ゴシゴシ洗うのは禁物です。ターンオーバーが乱れたお肌は、バリア機能も低下して敏感な状態になっています。そこで出来るだけお肌に刺激を与えないように、たっぷりと泡立てた洗顔料で優しく洗ってあげましょう。

また、洗顔は時間をかけ過ぎるとお肌への負担が大きくなるので、できるだけ素早く済ませることもポイントです。

<しつこい角質にはクレイ洗顔や酵素洗顔がおすすめ>

しつこい角質には、クレイ洗顔や酵素洗顔がおすすめです。ただし酵素洗顔は刺激が強いので、週1~2回にするなど使う頻度に気を付けましょう。

<食事はバランスよく>

くすみのないきれいなお肌を作るためには、お肌を作る元となる食事にも気を付けたいですね。どのタイプのくすみにも、食事から摂る栄養は効果的に働きます。

お肌の元となるたんぱく質や、老化を防いだり活性酸素を除去する効果のあるビタミン類・ポリフェノールなど、バランスの良い食事を心がけましょう。

今のくすみをカバーするにはコントロールカラーがおすすめ

引用元:資生堂公式リンク

お肌がくすんでいると、メイクをしても顔色が明るくならない・メイクのノリが悪いなんてことありますよね。でも、くすみは対策を始めてもすぐには改善しません。そんな時頼りになるのがコントロールカラーです。

コントロールカラーは、ピンク・パープル・ブルー・イエロー・オレンジ・グリーンなどいろいろな色があり、くすみや赤み・クマなど肌悩みと反対の色を乗せることで気になる部分を目立たなくさせる作用があります。

くすみ別おすすめのコントロールカラーは

以下からは、くすみ別に合うコントロールカラーをご紹介していきます。元々のお肌の色や質感によっても合うコントロールカラーは変わってきますが、基本のカラーを知っておけばご自分のくすみ肌に合う色を選びやすくなりますので、ぜひ参考になさってくださいね。

乾燥によるくすみには

お肌を明るく見せ透明感の出るパープルがおすすめです。パープルはピンクの血色感とブルーの透明感を併せ持っているので、乾燥でかさつき透明感を失ったお肌を明るく見せてくれる効果があります。

血行不良によるくすみには

血色感を出してくれるピンクがおすすめです。血色不良によるくすみは青白くまた顔色が悪く見えてしまうので、血色感のあるピンクをのせることで、健康的で柔らかい印象に見せてくれる効果があります。

メラニンによるくすみには

メラニンによって茶黒くくすんだお肌には、色ムラを消し明るく自然なお肌に仕上げてくれるイエローがおすすめです。イエローはシミやそばかすも目立たなくしてくれるので、日焼によるくすみやシミをカバーするのにぴったりです。

糖化によるくすみには

黄味を抑え透明感のある白いお肌に見せてくれるブルーがおすすめです。ただし、ブルーはつけすぎると白浮きしたり顔色が悪く見えてしまうので、つけ過ぎには注意してくださいね。

角質によるくすみには

角質肥厚で透明感がなくくすんだお肌には、パープルがおすすめです。パープルは透明感と血色感を出し華やかな感じに仕上げてくれるので、疲れも見られるくすみ顔をカバーするのにぴったりです。

まとめ

今回はくすみの種類と対策法についてご紹介しましたが、ご自分のくすみ肌に心あたりの原因はありましたか?お肌をくすませる原因はさまざまですが、その対策法は普段の生活の中のちょっとした心がけでできることばかりです。

大切なのは毎日続ける事!毎日コツコツ続けていれば、気付いた時にはワントーン明るく透明感のあるお肌に変わっているはずです。鏡をのぞいて「アレ?ちょっとお肌がくすんでいる?」と感じたら、さっそくくすみ対策を始めましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

美容に関することが大好きで、メイクやスキンケアといった外から美しくなる事ももちろん、中からも綺麗になれることを心がけています。薬膳マイスターの資格を持っており、メイクやファションでより美しくなるための綺麗なお身体を作ることにも取り組んでいます。 これからも女性が美しくなれるあらゆる知識を広げながら、読者の皆様に楽しく興味を持って読んでもらえる記事をたくさん書いていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします!