表情ジワとは?シワを作る普段の癖やシワ対策について解説!

鏡でふと顔を見た時に、おでこや目元・ほうれい線などシワがくっきり・・・なんてことありませんか。笑ったり怒ったり人はいろいろな表情をしますが、表情を作る時に癖があるとその癖がシワを作っていることがあります。

通常この表情ジワは表情を元に戻せば消えますが、加齢や乾燥・紫外線などの影響によって消えない深いシワへと定着してしまいます。

今回は、表情ジワのできやすい普段の癖やシワのできやすい部分、表情ジワを予防・改善する対策法などについてお話ししていきます。

表情を作る時についついしてしまう癖がある、表情ジワが目立ってきた、表情癖を治したいなど、表情ジワにお悩みの方はぜひご覧になってくださいね。

サムネイル:東京美容医療クリニック公式リンク

シワの種類と原因

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顔にできるシワは、目立つし老けて見えるので気になりますよね。顔のシワは老化によってできるものと思いがちですが、実は老化ばかりが原因ではありません。シワは大きくわけて3種類あり、それぞれ原因も異なります。

表皮ジワ

表皮ジワはちりめんジワとも呼ばれ、乾燥によって肌のキメが乱れることが原因でできるシワです。肌の表面に複数の細かいシワができるのが特徴で、目元や口元など皮膚が薄くてよく動かす部分にできやすいです。

表情ジワは、20代など若い方でもできるので、若いから大丈夫などと安心するのは禁物ですよ。

真皮ジワ/たるみジワ

真皮ジワは、肌の奥の真皮層にある肌の弾力やハリを保つ働きをしているコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸が加齢とともに減少することによって、肌のハリがなくなることが原因でできます。

また、紫外線によってハリ成分を生成している繊維芽細胞が破壊されることや、小じわの蓄積・表情ジワが記憶されてしまうことも真皮ジワの原因となります。

真皮ジワはお肌のハリや弾力がなくなって皮膚がたるむことでできるため、目の下やほうれい線・マリオネットラインなど、お顔の広い範囲にできやすいのが特徴です。

シワの溝が深く刻まれるので目立ってしまい、またたるみも同時に生じるため、ぐっと老けて見られてしまいます。できてしまうと保湿などスキンケアを十分にしても戻すのが難しいシワです。

表情ジワ

笑ったり顔をしかめたり怒ったりなど表情を作る時にできるシワで、おでこや眉間・目尻・口元など表情を作る時に良く動かす部分にできやすいのが特徴です。表情ジワの現れ方は、その人の表情を作る時の癖によって変わってきます。

20代くらいまでは表情の変化でできるシワは一時的で、表情を戻すとすぐに消えますが、加齢によって皮膚にハリや弾力・うるおいを与えるコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が減少することで肌の柔軟性が失われてくると、シワは戻らず残ったままになってしまいます。

また、乾燥や紫外線によるダメージで肌の弾力が失われても、表情ジワは戻りにくくなります。

表情ジワのできやすい部分と普段の癖

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人の顔には30以上の筋肉があって、この筋肉が動くことで私たちは表情を作っています。表情ジワはこの表情筋が動く場所にできやすいのが特徴で、その人の表情を作る時の癖によってシワのできる部分や出方が変わってきます。

おでこ

高いところを見上げたりする時に目だけを上に向ける、目を見開く時に眉も上げるなど、まぶたの力だけでなくおでこと眉の力を使って目を開ける癖がある方は、おでこにシワができやすいです。

通常目を開ける時は、目の周りの筋肉「眼輪筋」の力を使います。しかし、この癖がついてしまうと目を開ける時に眼輪筋を使わなくなるので、眼輪筋が衰えてしまいさらにおでこと眉の力を使って目を開けるようになって、おでこのシワはどんどん深く刻まれ定着してしまいます。

眉間

眉間のシワは、眉の上にある筋肉「皴眉筋」が緊張して凝り固まることが原因でできます。そこで、本やパソコンなどの文字を読む時に目を凝らす癖がある、視力が悪くて目を細めて物を見る、しかめっ面など筋肉を緊張させる表情をする癖があるなど、眉間に力が入る癖がある方にできやすいです。

目元

目元にできるシワは、笑いジワと言って笑顔を作る時にできやすいシワです。笑いジワは目尻や目の下など、笑顔の作り方によってシワのできる箇所が変わってきます。

若い人でも笑いジワはできますが、若いと肌に弾力があるためシワを押し戻す力もあるので、一時的にできた笑いジワもすぐに元に戻ります。

しかし、加齢とともに肌に弾力がなくなり、また目の周りの筋肉「眼輪筋」が衰えることでシワを押し戻す力が弱くなって、定着したシワとして残ってしまいます。

また、目の周りの皮膚は他の部分に比べて薄いので、目をゴシゴシこする癖があったり乾燥したりするとシワになりやすいので注意が必要です。

口元

口元にできる表情ジワでよく知られているのはほうれい線ですよね。笑顔を作って鏡を見てみるとよくわかりますね。ほうれい線は顔の真ん中の広い範囲にできるのでとても目立ち、はっきり刻まれると老け顔に見られてしまいます。

ほうれい線は笑うたびに同じ部分がにシワになることによって、だんだんと深いシワとして定着してしまいます。加えて加齢によって皮膚を引っ張り上げる力が衰え皮膚がたるむことで、ますます深く目立ったしわになっていきます。

また、口を閉じている時に下唇に力が入る癖があると、顎に梅干しジワと言われるシワができやすくなります。

表情ジワ対策

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表情ジワは、表情を作る時の癖によってできてしまうシワで、それが加齢や乾燥・紫外線などの影響によって戻りにくくなり、そのままにしておくと深い定着ジワとなって刻まれてしまいます。

そこで、表情ジワの予防・改善には、表情を作る時のくせを治すこと、エクササイズで表情筋を鍛えること、乾燥や紫外線対策をすること、この3つを併せて行っていくことがポイントです。

1.表情の癖を意識してみる

表情を作る時の癖は人それぞれですが、ほとんどの場合気付かず無意識にしていることが多いですよね。なので、表情ジワを改善するのはなかなか大変です。そこで、普段自分がどんな表情癖があるのか改めてチェックしてみましょう。

側に手鏡を置いて笑ったりしかめっ面をした時の顔をのぞいてみて、その時自分がどんな表情をしているのかチェック。表情癖が分かったらその癖を出さないように普段から意識してみましょう。

ずっと身に付いてきた癖ですから、直すのは大変かもしれません。でも意識して気を付けていくうちに、だんだん改善されていくはずです。

併せて以下でご紹介する表情筋を鍛えるエクササイズを行えば、今までシワになっていた部分の動きが改善されてシワ予防・改善に繋がりますよ。

2.表情筋エクササイズ

おでこのシワ対策

表情を作る時の癖や加齢によるまぶたのたるみで、おでこや眉に力を入れて目を開けていると、おでこにシワができやすくなります。

そこで、目の奥にある上眼瞼挙筋(じょうがんけんきょきん)という筋肉を鍛えると、おでこや眉の力を使わずに目の筋肉だけで目を開けるられるようになるので、おでこのシワのを予防・改善が期待できます。

1.まず目の力を抜きましょう

2.おでこを手で軽く抑えながら、眉やおでこは動かさずに目の力だけで目を大きく見開き3秒キープ

3.目の力を抜きます

4.1~3を10回ほど繰り返します

眉間のシワ対策

目を細めて物を見る・しかめっ面や考え込む時などに眉間に力を入れてしまうなど筋肉が緊張した表情を作る癖がある方は、眉間にシワができやすくなります。

筋肉が緊張した表情を続けていると、目の周りにある眼輪筋・眉の上にある皴眉筋・眉間から鼻筋に向かってある鼻根筋・前頭筋などが凝り固まって表情ジワのまま固定してしまいます。

そこで眉間のシワ対策には、皴眉筋・鼻根筋をほぐすこと、眼輪筋を鍛えることが有効です

1)鼻根筋をほぐす

1.人差し指と中指の腹を額の真ん中に置いて軽く上に引き上げます

2.もう片方の中指を鼻の付け根に当てて、左右にスライドさせます

3.これを10回繰り返します

2)皴眉筋をほぐす

1.おでこの中心に中指と人差し指の腹を当てて、軽く上に引き上げます

2.もう片方の中指の腹で、左右の眉頭・眉間3か所の計5か所を順に、鼻根筋をほぐす時と同様に左右にスライドさせます

3.これを5か所とも10回ずつ行います

3)眼輪筋を鍛える

1.眉の上に人差し指を置いて軽く外側に引きます

2.眉間にシワが寄らないように意識しながら目を細め、そのまま5秒キープ

3.1~2を10回ほど繰り返します

point.目を細める時に眉間にシワが寄ってしまう人は、慣れるまでは指でシワをしわを伸ばすように押さえてやるといいでしょう

4)眼輪筋を鍛えるⅡ

1.正面を向いて目を開き、顔は動かさないようにして目だけを使って視線を上下に動かします。これを上下5回づつ×2セット行います

point.この時、眉やおでこは上げないように注意しましょう

2.次は、また正面を向いた状態から視線を左右交互に動かします。これを左右5回づつ×2セット行います

3.最後に、また目を真っ直ぐ正面に向けた状態から両目を寄り目にしていきます。これも5回×2セット

目の下のシワ・たるみ改善

目の周りの筋肉・眼輪筋は加齢とともに衰えてきます。加えて笑顔を作る時の表情の癖、目の周りの皮膚は薄く乾燥しやすいこと、1時間に約1,200回程の瞬き、スマホ操作で常に下を向いているなど、目の周りはさまざなな要因によって思っている以上にダメージを受けています。

加齢・表情癖・乾燥・目の酷使によって生じた目の下のシワは、そのままにしておくと徐々に定着化してしまいます。そこで、目の周りの筋肉・眼輪筋を鍛えることで目の下のシワ・たるみを予防・改善します。

また、眼輪筋は目を開け閉めする時に使われるだけでなく、涙の量を調節する役割も担っているので、眼輪筋を鍛えることは老化やパソコン・スマホの使い過ぎによるドライアイの改善効果も期待できます。

1)眼輪筋を鍛える

1.まず目をゆっくり閉じます

2.そのまま目をギューッとゆっくり閉じて5秒キープしたら、目の力を抜きます

4.次におでこを上げずに目だけに力を入れてパッと目を見開きます

5.5秒キープしたら力を抜いて自然な形に戻します

6.1~5を5回ほど繰り返します

point.このエクササイズは眼輪筋を鍛えると同時にストレッチ効果も期待できるので、目が疲れたなと思った時に行うのも効果的ですよ。

2)下まぶたの筋肉を鍛える

1.下まぶたの目尻にそっと指を添え、まぶたの筋肉の動きを意識します

2.下まぶたを上に引き寄せるように目を細め5秒キープします。まぶしい時の表情を意識するといいでしょう

3.ゆっくり戻します

4.1~3を10回ほど繰り返します

ほうれい線対策

ほうれい線は、お顔のシワの中でも最もできやすく目立ちやすいシワですよね。また、ほうれい線は笑い癖による影響も大きいので、比較的若い人でもできやすいシワと言えます。

では、最後にほうれい線を予防・改善するエクササイズのご紹介です。ほうれい線は笑い癖と頬のたるみが原因なので、ほうれい線を薄くするには口周りの筋肉・口輪筋と上唇からこめかみに向かって存在する筋肉・小頬骨筋(しょうきょうこつきん)を鍛えるのが有効です。

1)口輪筋を鍛える

1.口を軽く閉じて、頬の内側からほうれい線に沿うようにしながら、歯の表面をなぞるように舌をぐるりと1周します

2.これを20~30回ほど繰り返します

3.反対周りも同様に行います

4.1~3を1日3回ほど行います

2)小頬骨筋を鍛える

1.右目を軽く閉じ、眉間と目尻にシワが寄らないように気を付けながら右の口角をゆっくり上げていきます

2.そのまま5秒キープ

3.ゆっくり戻します

4.左側も同様に行います

5.1~4を1日3回ほど行います

3.乾燥・紫外線対策をする

表情の変化によってできるシワは、肌にハリ・弾力がある10代・20代の頃にはすぐにもとに戻ります。

しかし、加齢や乾燥・紫外線の影響によって肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸が減少しお肌のハリや弾力が失われると、もとに戻る柔軟性がなくなり深いしわとして残ってしまいます。

そこで表情ジワを予防また改善するには、日ごろから乾燥や紫外線のダメージを受けないように気を付け、加えて朝晩のスキンケアでお肌をしっかり保湿してうるおいと柔軟性のあるお肌を保つことが大切です。

【保湿対策】

常に外気にさらされているお顔は、外敵ダメージを受けやすく乾燥しがちになっています。また、加齢によっても肌のうるおい成分が減少していくためお肌はより乾燥しやすくなり、表情癖によってついたシワが戻りづらくなってしまいます。

さらに乾燥によってお肌のバリア機能が低下することで紫外線の影響も受けやすくなり、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンの生成にも影響を及ぼしてしまいます。

そこで、乾燥によるシワの悪化を防ぐには、お肌を十分に保湿してあげることが大切です。朝晩のスキンケアの時には高保湿成分、ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンの入った化粧水を使うのがおすすめです。

【紫外線対策】

紫外線は夏の日差しが強い時だけ降り注いでいると思っていませんか?実は、季節に関係なくまた曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。

紫外線にはUV-A波とUV-B波があり、UV-B波は肌表面にダメージを与えて、日焼けによるシワ・シミの原因に、UV-A波は肌の奥の真皮層まで浸透して、お肌にハリや弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを生成する細胞にダメージを与え、シワ・たるみを作る原因になります。特にUV-A波は窓ガラスなども通過してしまうため、室内にいても注意が必要です。

そこで、毎朝のスキンケアに日焼け止めをプラスする、外出時には日傘や帽子などで日差しをよけるなど、シワ予防には日ごろから紫外線対策をすることも重要です。

まとめ

気付かずについしてしまう表情癖。表情が豊かなことはとてもいいことですが、変な癖がついてそれがシワに繋がると考えたら、やはり気を付けたいですよね。

今回は表情癖によるシワについてお話ししましたが、ご紹介した表情筋エクササイズ・乾燥・紫外線対策は、表情ジワだけでなく他の種類のシワにも効果が期待できますので、ぜひ毎日のルーチンとして取り入れてみてくださいね。

 

ABOUTこの記事をかいた人

美容に関することが大好きで、メイクやスキンケアといった外から美しくなる事ももちろん、中からも綺麗になれることを心がけています。薬膳マイスターの資格を持っており、メイクやファションでより美しくなるための綺麗なお身体を作ることにも取り組んでいます。 これからも女性が美しくなれるあらゆる知識を広げながら、読者の皆様に楽しく興味を持って読んでもらえる記事をたくさん書いていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします!