簡単なようにみえて意外とキマらないのがチーク。うまく入れれば、顔が明るく華やかになることはもちろん、頬に立体感が出るので小顔効果も得られちゃいます。普段なんとなく付けている方も、この記事を読んで自分の顔の形に合った付け方を見直してみてください。
画像:君野せいか様Instagramより
意外と知らない!基本的なチークの入れ方は?
はじめに基本のチークの入れ方から見ていきましょう!
チークを入れる正しい位置ってよくわからずなんとなくの位置に入れている方も多いと思いますが、この画像をみればとても分かりやすいですよね。
正しい位置を探すポイント
・入れ始めはにこっとした時に一番高くなるところから
→黒目の真下の延長線上と小鼻から真横への延長線上のぶつかる部分の外側
・頬骨よりも下にならないように
乗せ方のポイント
・ブラシで内側から外側へパウダーをなじませる
・なじんだら左右にブラシをスライドさせる
このポイントをつかめば、正しい基本の位置にチークを入れることができます。
【顔の形別】チークの入れ方
基本をふまえた上で、次に顔の形の別のチークの入れ方です。それぞれの顔の形に合わせたチークを入れると、コンプレックス解消につながりより素敵に見えますよ。
丸顔さんのチークの入れ方は?
丸顔さんは丸さや横幅が気になるお顔の形です。ポイントは縦のラインを強調すること。顔がシャープに見えるように頬骨の高い位置から角度をつけて斜めにいれるといいです。
黒目の内側に入ると顔が大きく見えるため注意しましょう!
面長さんのチークの入れ方
面長さんは長さや縦幅が気になるお顔の形です。ポイントは横のラインを強調すること。実際の頬の位置よりも少し下に角度は付けず楕円形にいれるといいです。
チークの位置が上すぎると顔の下半分が間延びし、より顔が長く見えるので注意しましょう!
逆三角形さんのチークの入れ方
逆三角形さんはシャープで角や斜めのラインが気になるお顔の形です。ポイントは頬骨の高い位置よりも少し内側に小さめの丸状にチークをいれること。シャープさが和らいで優しい印象になります。
ベース型さんのチークの入れ方
ベース型さんはエラが張っていたり四角っぽさが気になるお顔の形です。ポイントは頬骨の高い位置から黒目の外側に斜めに入れること。斜めに入れることでスッキリとした印象になります。
ひし形さんのチークの入れ方
ひし形さんは頬骨のハリやあご先などが気になるお顔の形です。ポイントは頬骨のハリが目立たないようにすること。頬骨よりやや内側に斜めに入れることで緩和されます。
チークの種類はどれがいいの?
ここまででチークの入れ方を見てきましたが使うチークの種類も大事ですよね。それぞれのメリットがあるので目的別で使い分けるといいでしょう。

パウダーチーク
一般的によく使われるのはパウダーチークですね。濃さの調節がしやすいので初心者でも扱いやすいです。パウダーチークを使う時のポイントはあらかじめパウダーなどで肌をサラサラにしてからつけることです。肌に油分やしっとり感があるとパウダーチークがうまく乗らず、きれいな発色にならないことも…さらっとした軽い頬がつくれますが、パウダーなので水分などに弱く取れやすいこともあります。
またパウダーチークはブラシで付けるのか、指の腹にとって付けるのかでも質感が変わってきます。一般的にはブラシを使うことが多いですが、指で置くように付けると内側から自然に発色しているような色気を出せます!
クリームチーク
クリームチークはふわっとした付け心地で、最近使っている方も多いですよね。指の腹でとってポンポンとつけていくとやさしい印象がつくれます。クリームチークを使う時のポイントは、パウダーなどのお化粧をする前の肌に乗せることです。パウダーを乗せた上からだと、肌に吸着できないので取れやすくなります。こちらも濃さの調節がしやすく、初心者にもおすすめです。
リキッドチーク
リキッドチーク上2つのタイプよりもしっかり発色しますので慣れるまではコツがいるかもしれません。こちらもクリームチークと同じくパウダーを乗せる前に付けるのがポイントです。少量を手に取って、ちょっとずつなじませていきます。普段からお顔に血色がなかったり顔色が悪くみられるという方に特におすすめです。
クリームチークかリキッドチークで頬の血色感を出した後に、上からパウダーチークを重ねるのも頬に立体感が出るのでおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか?顔の形によってチークの入れ方はこんなにも違うんですね。チークの種類もいろいろあるので自分に合ったものを見つけてくださいね。チークの入れ方ひとつでお顔の印象を変えられるってすごいですよね。今回ご紹介したお二人のInstagramも役に立つメイク情報がたくさん載っているのでチェックしてみてください。チークを使いこなしてもっと素敵になりましょう!
最後までお読みくださりありがとうございました。