冷え性と風邪を改善する!ポカポカ薬膳レシピ3選

「肌がカサカサしてきた」「喉のイガイガする」など、冬になると必ず感じてしまう身体の不調はありませんか?

なんとか改善しようと手洗いうがいを習慣づけしても、寒さや空気の乾燥による体調不良はなかなか良くはならないものです。

そこで、本記事では冷えからくる体調不良に効果的な身体を芯から温めてくれる食べ物やその見分け方、ポカポカ薬膳レシピ3選をご紹介しています。

今年こそは風邪を1度もひかずに過ごしたいという方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

冷え性からくる風邪に注意!

  • 血色が悪いといわれる
  • 手足が冷えて、節々が痛む
  • 肩こりや頭痛がひどい
  • 鼻水がでる

これらの症状がある方は冷えからくる風邪の初期症状かもしれません。空気が乾燥して、寒くなる時期は冷え性から風邪になる人が増えてきます。

寒さから身体を守るために筋肉が収縮し、血行が悪くなることで、冷え性、肩こり、頭痛、そして免疫力の低下から風邪にかかってしまうのです。

こうした冷え性からくる風邪は手洗いうがいだけでは予防できないものですので、体内から温める食材を積極的に取り入れ、身体の中から整える努力をしていきましょう。

身体を冷やす食べ物と温める食べ物

東洋医学には、“陽”と呼ばれる体を温める食べ物と“陰”と呼ばれる体を冷やす食べ物があります。

ただ、温かい食べ物や飲み物という区別ではなく、“陽”には身体の芯から温めるエネルギーがあるといわれているようです。

そのため、冷え性や風邪をひきやすいという方は、積極的に“陽”の食べ物を取り入れていくことをおすすめします。

身体を温める食べ物の見分け方

身体を温める“陽”の食べ物を見分けるにはいくつかの方法があります。

  • 育つ環境
  • 発酵食品かどうか
  • 色、形

すべての野菜に当てはまるわけではありませんが、育つ環境が寒い場所だと体に熱を蓄える力がある野菜や果物が育つ傾向があります。逆に、暖かい気候の土地では身体に熱がこもらないように体温を下げる野菜や果物が育ちやすい傾向があるようです。

また、地面の下で育つ根菜類には身体を温める野菜が多く、地上で育つトマトやきゅうりのような野菜には身体を冷やす働きを持つものが多くあります。

そして、基本着てきに発酵している食品には代謝を良くする酵素が含まれていることから、身体を温める力を持つものが多くあります。日本酒や紹興酒なども発酵させてつくることから身体を温めてくれるでしょう。

色も体を温める食品を見分けるうえで分かりやすい基準になります。暖色であるオレンジや黄色は体を温める効果があり、寒色系の野菜や果物には身体を冷やす効果があるようです。

また、形では小ぶりなものと丸いものは体を温め、大きいものや細長いものは体を冷やす傾向があります。

ただ、これらの基準はあくまで目安としてあるもので、例外も多々あるようです。そのため、季節ごとに旬の食べ物がありますので、個別で覚えてみても良いかもしれません。

身体を温める食べ物・飲み物

冬が旬の野菜で身体を温める食材をご紹介しています。

体を温める食べ物

  • レンコン
  • ゴボウ
  • ニンジン
  • カボチャ
  • タマネギ
  • ジャガイモ
  • 玄米

冷え性や風邪に効く薬膳レシピ3選

身体を温める食材をご紹介してきましたが、ここでは積極的に料理に使えるように冷え性に効果的なレシピのご紹介をしています。栄養満点で血行も良くなる料理ですので、ぜひ晩ごはんのメニューに加えてみてはいかがでしょうか。

【薬膳レシピ】くるみ&生姜きのこ麦ごはん

(材料・2人分)

  • 白米      1/2カップ
  • もち麦     1/2カップ
  • くるみ     8粒
  • 生姜      1片
  • まいたけ    1/2パック
  • 酒、醤油    各大さじ1
  • 水       適量

くるみやまいたけは冷え性対策にとても有効な食べ物です。

なかでも、まいたけはナイアシンという成分が血管を広げ、βグルカンが血液をサラサラにしてくれる効果があります。

きのこ類には豊富に含まれている成分ですが、なかでもまいたけはもっとも多く含まれているといわれています。

絶品玉ねぎステーキ✿生姜ダレ

(材料・4切れ分)

  • 玉ねぎ     1個
  • ごま油     適量
  • 醤油・みりん  各大さじ1
  • 砂糖      小さじ1
  • おろし生姜   小さじ1/2

玉ねぎ、生姜は“陽”の食べ物で身体を温めてくれる効果がある食材です。

また、ごま油にはビタミンEが含まれていますので、血行を促進し、冷えを改善する効果が期待できます。

身体ポカポカ 鶏肉と生姜の薬膳スープ

(材料・3~4人分)

  • 鶏むね肉     50~60g
  • しょうが     2片(20~30g)
  • 長ねぎ      1/3本
  • 貝割れ大根    1パック
  • 中華スープの素  小さじ2~3
  • 塩        少々
  • こしょう     少々
  • 酒        大さじ2
  • 水        600~650ml

生姜が身体を温めてくれることはよく知られていますが、実は長ねぎにもアリシンという血流を良くしてくれる効果があります。

このアリシンは身体を温めてくれるほか、殺菌作用もあるので、長ねぎは冷えからくる風邪の予防には最適な食材です。

まとめ

身体の冷えは様々な体調不良の原因になります。これから寒い冬を風邪や冷えに悩まされることなく過ごすには、うがいや手洗いだけでなく食べ物にも気を配ると良いでしょう。

その時、その食べ物がどこで育つのか、色や形、発酵させてあるかなどを考えれば、身体を温める食べ物を見分ける目安になるはずです。

ぜひ、本記事の内容を上手に取り入れて、冷え性知らずな冬を過ごしてみてはいかがでしょうか。