カップルとはいえ、すべて同じ価値観だとは限りません。日常のささいなことで「あ、私のやり方と違う」と思うことはたくさんあるでしょう。そして、彼氏もまた同じように、言葉には出さなくても同じ思いを抱いていることもあるのです。
そんな時、少しの価値観のズレであればいいのですが、ズレた幅が大きければ大きいほど、彼氏はあなたに突然別れを告げるかもしれません。こんな状況を避けるために気を付けておきたいことをまとめてみました。
男性は頼ってほしいけれど自立も求める

彼女から「ねえねえ、これやって!」と頼られて感謝まで伝えられると、男性はとても喜びます。男性という生き物は女性から賞賛してもらったり、尊敬してもらったりすることで「男性らしさ」を感じて自分に自信をもつからです。
けれど、頼られることと甘えられて依存されてしまうことは違います。カップルはお互いが相手を大好きだけれど「自分ひとりでも大丈夫」という関係でいることが理想だからです。あれもこれも大きな問題の解決を求められたり、甘えがひどく束縛になってしまっていたりするような関係は、男性に「重い」と感じさせてしまうことになりかねません。
そのためにも、あなたも自立をして、彼氏に負担をかけるのではなく、かわいく甘えられる女性を目指していきましょう。
彼女が自分の意見をもっていない

例えばデートでどこに行くか、ランチをどのお店で食べるかなど、カップル同士で決めていくことが常にあるでしょう。その時、たまにならいいのですが、いつも「どっちでもいいよ」「なんでもいいから任せるね!」と言ったように、彼氏に決めさせる状況が続くと良くありません。
彼氏はあなたがどんなことが好きなのかを知りたくて聞いているのに答えになっていませんし、あなた自身に意見はないのかとイライラしてしまうのです。せめて「映画に行ってみたいな」とか「今日は、なんだかパスタが食べたい気分かも!」いったように、大まかでもいいので、あなたの思っていることをどんどん言葉で彼氏に伝えていくようにしましょう。
大学1回生で知り合った男性と結婚をし、20年間ほぼ毎日一緒にいます。もちろん仲の良い時ばかりではありませんが、学んでいる心理学を参考にし、良い関係を築けています。みなさんにも幸せな女性になってほしいと思っています。