今まで好きだった男性のことは、頭から離れず、ずっと想い続けてきたでしょう。けれど、彼女がいることを知った、告白をしたものの断られてしまった、などの理由で失恋の傷を負ってしまった時、どうすることが少しでも早く傷を癒すことができると思いますか。
初めから「この傷が癒されるのは長期戦」と決めてしまう

例えば、4月に気になる男性に告白をして、思うような返事をもらえなかったとしましょう。あなたはいつまでも失恋のことばかり考えたくはないと思って「年内には忘れよう」とか、自分に厳しい人は「3ヵ月で忘れる!」と決めてしまいがちです。けれど、男性のことを想った期間が長いほど、本気で大好きだったほど、こんな短期間で気持ちを切り替えられるわけがありません。
なので、最初から「次の恋愛が見つかるまでは、しばらく考えちゃっても仕方がない」や「だって本気で好きだったんだもん、すぐに忘れるなんて無理!」と、長期戦になることを受け入れるのです。
好きだった男性とは強制的に距離を置く

同じ会社で働いている、同じグループ仲間という関係でない限りは、できるだけ男性と距離をおきましょう。連絡先も消して、彼を思い出すものは捨てるか箱に入れて見えないようにしてしまうのです。そして、自分に言い聞かせてください。「あの人は外国に行ってしまったから、もう会えない」「私は彼の良い面ばかりに目を向けていた、思っていたほど良い人ではなかった」と。
実際に距離をおき、自分に男性と離れた暗示をかけることで、失恋の傷は癒されていきます。少しずつかもしれませんが、男性のことを考える時間は確実に短くなっていくはずです。
あまり焦らずに、自然に身を任せるような感覚で気合いを入れすぎないことも大切なことだといえます。そして、自分の傷を癒しつつ、積極的に新しい出会いを探すように行動も起こしていきましょう。あなたと相性の良い男性はいるはずです。そのひとりの男性にずっと振り回されることなく、あなたが楽しんで恋愛できる相手を見つけていきませんか。
大学1回生で知り合った男性と結婚をし、20年間ほぼ毎日一緒にいます。もちろん仲の良い時ばかりではありませんが、学んでいる心理学を参考にし、良い関係を築けています。みなさんにも幸せな女性になってほしいと思っています。